「まだ大丈夫」は危険信号 気持ちの落ち込みの打開策

仕事やプライベートで気持ちが落ちこんでしまい、気力がでない。悪天候も相まって、落ち込んでしまうことは誰にでもありますが、長く続くようなら危険信号が体と心から発信されている証拠。

特にこの時期、新社会人の方は仕事に少しずつ慣れてきた時期でもあるかと思います。研修期間を終え、本格的に仕事が始まったけれどミスを連発してしまう、怒られてしまい落ち込むといった悩みが多く出てくる時期でもあるかと思います。

個人的にも最近よく「気力の落ち込みが激しい」「でも私はまだ大丈夫」という相談を受けることがあるのですが、「まだ大丈夫」はちょっと危険。

落ち込んでも気持ちに折り合いがつけられる人は、「まだ大丈夫」という気持ちよりも「まいっか!」「次は気をつけよう」と前向きに捉えることができるからです。

「まだ大丈夫」を放置しておくと、動くのも困難になってしまったり、ずっと落ち込んでしまったりと様々なリスクが考えられます。

ここでは気持ちの落ち込みの打開策をご紹介していきたいと思います。

趣味や好きなことをする時間を意識的に設ける

一般的に、趣味や好きなことに興味関心がなくなってくるとうつ傾向にあると考えられています。

自分が好きなことをする時間を意識的に設けてみて、しんどくなったらかなり疲れているサインです。

ですが、逆に楽しかったり気持ちよかったりとプラスな方向に感じるのであれば、趣味の時間を増やすことで一時的に発散できます。

その時間が一時的であったとしても、気持ちが少しは前向きになることかと思います。

仕事を休むというのが難しいとき、仕事後に休息をとってもなにかもやもやする時は、そういった時間を設けてみてください。

寝る

落ち込んで寝れなくなることが多くなったら心がSOSを出しています。

正直、夜に考え事をしてもマイナスな方向へ考えてしまったり、考えがまとまらなかったりするので夜の考え事はおすすめしませんが、どうしても考え込んでしまうことが多い夜。

そんな時はスマホを切って、部屋を暗くして寝てしまいましょう。

いつもは起きている時間に思い切って寝てしまうことで、朝すっきり目覚めることができ、憂鬱な気持ちが少し薄まってるかもしれません。

人と話す・外に出る

どうしても、悩みを自分のなかにためこみきれなくなることはあると思います。

できるだけ、身内や友人、恋人に自分の思っていることや悩みを「もう無理だ」と思う前に話してほしいです。

気力が落ちるところまで落ちてしまうと、人に話したり外に出ることすら億劫になってしまいます。

なので、限界を感じる前に誰かに打ち明けることで、気持ちを楽にしてしまいましょう。

「趣味の時間を設ける」とかぶるところがありますが、ひとりでいるとさらに落ち込みが激しくなってしまうという場合は外に出ることをおすすめします。

例えばジムやスポーツをしたり、散歩だけでも体を動かすことですっきりします。友人と飲みに行くというのも外へ出て喋れるのでおすすめ。

ですが人と話すことでさらに疲れてしまう、という方は無理はしないでください。

改善しないとき

それでも改善しない場合は、心が疲れ切ってしまっている可能性が高いです。

気力の低下は本当に恐ろしく、ひどくなると体が重く何もできなくなってしまいます。

そうなる前に、「心療内科の受診」もひとつの打開策です。

心療内科や精神科は、ハードルが高いという方は多くいらっしゃるかと思います。

ですが、風邪をひいたときに症状を医者に訴えるように、心の不調を訴えるという観点で考えると、それほどハードルは高くありません。

自分と関係がない人に自分のことを打ち明けるのは、想像よりも気持ちが楽になります。自分にまったく関わりがないので、知り合いよりも打ち明けやすいのです。

また、薬に抵抗がある方もいるかと思います。今では気持ちの安定を図る薬が多く、医師と相談しながら自分に合った薬の処方をお願いすることもできます。

動けなくなって自分が苦しくなることは、とてもしんどいこと。

改善しない場合は、受診を選択肢にいれるのもひとつの手段だと思います。

おわりに

ここではいくつか、落ち込みの打開策をご紹介してきました。

どれも一般的なように思えますが、しんどいときはどうしても難しいと感じるものが多いです。

夏バテも相まってしんどくなりがちなこの時期ですが、つらい・しんどいと感じるようになったら、どうかすぐに休息をとってください。