幸せに慣れていないすべての人に贈る、「自己肯定感」の高め方

我慢しすぎて、自分のことがいつも後回しになってしまう。

自分を極端に「ダメな人間だ」と思い込んでしまう。

自分のことが許せない。幸せな状況に陥ると「こんなに幸せでいいのか」と慣れていない幸せを自ら手放そうとしてしまう。

このように感じる方は、少数派かもしれませんが一定数いるかと思います。

このような方は、自分のことを認められず、自分に厳しくしてしまうので、自ら人生を生きにくくしてしまっています。

これらの悩みは、自己肯定感を少しでも上げることで解決に近づきます。

では、どうしたら自己肯定感を上げることができるのでしょうか。

「結果」のみに振り回されない

自己肯定感が低い人は、自分に厳しい人。

ですが、自分に厳しくても「他者に認められたい」という感情は少なからず誰でも眠っています。その裏側に、「他者が認められていると少しつらい」という嫉妬のような感情もあります。

この嫉妬に振り回されてしまうと、「あの人は仕事で成功を収めた」「テストで100点を取っていた」「みんなに認められている」と、他者の成功に気を取られ、自分は何でこうなんだろうと落ち込んでしまいます。

ですが、みんなうまくいったことには「過程」が必ずあります。

社会人になると、「過程より結果だ」と言われることがあるかもしれません。ですが、自己肯定感を高めるためにはこの「過程」に目を向けることはとても大切なこと。

結果ばかりに囚われて、他者と比較してしまうと、自身が求める結果と実力に差が出てきてしまい、結果が出ないという悪循環に陥ってしまいます。

これまでの成功体験が少ないゆえに他者を羨んでしまうのは、とてももったいないこと。

まずは自分が目標にしていることを明確にし、その目標を達成するための過程を踏むこと。達成してもしなくても、その過程を頑張った自分に目を向けてみてください。

休息の時間をとる

自分に厳しい人は、「頑張ることが美徳」という考えが根底にあります。

もちろん、頑張ることはいいことですが、「怠けてはいけない」という気持ちに傾きがちで、疲れてしまったから休むという自分を許せないのです。

休むことは、悪いことではありません。むしろ休むことが効果的に働くこともあります。

「弱音を吐いてしまったらだめだ」「周囲に迷惑をかけてしまってはだめだ」と過度に考えすぎるのも、いったんやめてみましょう。

また、疲れたときにいざ休んでみても、「休んでいていいのだろうか」という不安感に支配される方もいらっしゃるかと思います。

ですが、罪悪感を持つよりも思いっきりその時間を自分のために使った方が有意義です。

休んでいいんだと休む自分も許してあげてください。

へりくだりすぎない

日本人はとくに、へりくだることを良いとする風習があります。

このへりくだるをはき違えて、ただ自分を低く貶めてしまったり、自虐してしまっていたりとマイナスな方に自身を持っていってしまう人は少なくありません。

他者に敬意を払うことと、自分を貶めることは違います。

褒められた時や日常生活の中で「自分なんか…」と言ってしまいがちな方は、へりくだりすぎにご注意ください。

度が過ぎると相手も複雑な気持ちになりますし、自分も悲しくなってきます。

自ら「自己否定」を繰り返さないという意識で、ちょっとずつでも気持ちは変わってくるかと思います。

自分を労わり、自分を許す

自己肯定感の低い人は、どこか自分の存在を認められず、苦しんでいます。

過去の体験や家庭環境なども深く影響していることだと思います。

ですが、まずここまで頑張ってきた自分を見つめて、ほめてください。自分のことや自分の感情を大切にすることで、人生はもう少し楽になります。

また、これまでの体験から「自分はいらないんだ」というような感情を抱いたことのある方は、自分の存在を認められない・許せないと思ってしまうかもしれません。

自分はここにいていいんだと、存在をまず自分が認めることで、周りの人にも認められていくものだと思います。

まず自分の意識を変えることが1番の近道と言えます。

おわりに

私は自己肯定感が著しく低く、存在を認められなかった側のため、上述したポイントを意識してもそんなにすぐに自己肯定感は上げられないと思います。

ですが、意識することで、以前よりも生きることが少し楽になることには間違いありません。

自分に厳しい人は、これまで辛い思いをたくさんされてきたかと思います。

ひと休みして、まず自分をみつめてみませんか。