「乃木坂らしさ」創り上げた桜井玲香が卒業。卒業生を振り返る

2011年8月に結成された乃木坂46。

乃木坂46初代キャプテン・桜井玲香さんが卒業を発表されました。あまりに突然の発表に、戸惑うファンは多いのではないでしょうか。

「乃木坂らしさ」を創り上げたといっても過言ではない桜井さん。

振り返ると、結成から現在まで、乃木坂には多くのドラマがありました。

残り僅かな人数となってしまった乃木坂46・1期生。

卒業したメンバーは今、様々な舞台で活躍されていますが、何度経験してもメンバーの卒業は寂しいもの。

卒業したメンバーにスポットを当てて、乃木坂46のこれまでを振りかえっていきたいと思います。

乃木坂46の顔・生駒里奈

1st~5th、12thシングルのセンターを務めた生駒里奈。

乃木坂46の顔と言っても過言ではありませんでした。

いつも自分に自信がなく、センターに戸惑いとプレッシャーを感じていた生駒さん。

また、公式ライバル・AKB48との兼任を乃木坂46では初めて経験したメンバーでもあります。

2018年に卒業を発表。メンバーやファンは、「生駒ちゃんはもう少し乃木坂にいると思ってた」と驚きを隠せませんでした。

ライブはもちろん、乃木坂って、どこ?や乃木坂工事中(乃木坂46の冠番組)で魅せた忍耐力にみなぎるパワー。どこにいても目を奪われる力強いダンス、負けず嫌いで涙もろかった「生駒ちゃん」。

今でも乃木坂46を語るうえで欠かせない、一時代を築いてきたひとりです。

人見知りで「普通の女の子」だった西野七瀬

グループ最多、7回センターを経験した西野七瀬。

「気づいたら片想い」で初センターに選ばれてもなお、自分に自信がなく、乃木どこ?などでは泣いている印象が強かった西野さん。

初期の頃は白石麻衣さんに対し近寄りがたいという印象を持ち、スキンシップできず泣いてしまうなど、人一倍泣き虫で人見知りでしたが、活動する中で徐々に自身の殻を破り、トップレベルの人気を誇る正真正銘のアイドルとして活躍されていました。

秋元真夏さんとの確執もありましたが、素直で可愛い、「どこにでもいそうでどこにもいない女の子」としてファンを魅了しました。

11thシングル「命は美しい」では、西野さんの儚さが話題に。また17thシングル「インフルエンサー」では白石さんとのWセンターを務め、歌いながら激しく踊る新境地を魅せました。

西野さんもまた、乃木坂を語るうえで外せないメンバーのひとりです。

圧倒的御三家 橋本奈々未

「ななみん」の愛称で親しまれた橋本奈々未。

圧倒的なルックスに凛とした佇まいは、一度目にしたら忘れられないほどの吸引力を持っています。

ライブのときにものすごく近い距離で見たことがあるのですが、あまりの美しさに腰を抜かした覚えがあります。

ロケ弁ほしさにオーディションを受けたという橋本さん。

グループ内では白石麻衣さん・松村沙友里さんとともに「御三家」と呼ばれるほど圧倒的な人気を誇っていました。

6thシングル「ガールズルール」では松村さん・白石さん・橋本さんというフォーメーション。御三家が並ぶ姿は今でも乃木坂46の伝説と言われています。

卒業後は表舞台に立っていない橋本さんですが、今でもファンに愛されるメンバーのひとりといえます。

乃木坂46の聖母 深川麻衣

「聖母」と呼ばれるほど、優しく愛情深い深川麻衣。

デビューシングル・2ndシングルでは選抜メンバーに選ばれず、アンダーメンバーとして活動していました。

ですが、可愛らしいルックスとほんわかとしたキャラクターで3rdシングル「走れ!Bicycle」から選抜入りを果たしました。

14thシングル「ハルジオンが咲く頃」では初のセンターを務めた深川さん。

この「ハルジオンが咲く頃」のミュージックビデオと歌詞は、ファンが泣いてしまうほど「乃木坂らしさ」がぎゅっとつまっています。

現在では「テンカラット」という事務所に所属し、女優さんとして活動されています。

「パンとバスと2度目のハツコイ」では映画初出演にして初主演、NHK連続テレビ小説「まんぷく」では重要な役柄で出演したりと、卒業後も活躍されている深川さん。

キャプテンとともに「乃木坂らしさ」を創り上げたメンバーだと思います。

アンダーから選抜常連へ 衛藤美彩

「ビー玉みたいな丸い瞳がチャームポイント」がキャッチコピーの衛藤美彩。

握手会での対応が良く、グループではお姉さんメンバーだった衛藤さんは、7thシングルまで選抜入りしたことがありませんでした。「史上最強のアンダー」と称されていた衛藤さん。

握手会売上は選抜上位並み。アンダーとしての活動を人一倍頑張っていた甲斐あり、7thシングル「バレッタ」からは選抜常連となりました。

好きなお酒は麦焼酎というアイドルらしからぬ嗜好を明かしたり、趣味は野球観戦だったりと意外なギャップを併せ持つメンバーでした。

卒業後、埼玉西武ライオンズの源田壮亮 選手との交際を明かした衛藤さん。

今後も動向が注目されるメンバーのひとりです。

不器用なところが推せる 中元日芽香

選抜に入る回数は少なかったものの、「ザ・アイドル」だった中元日芽香。

「ひめたん」という愛称で親しまれており、初期の頃は高い位置でのツインテールがトレードマーク。

誰よりも女の子らしい女の子だった中元さんですが、真面目で悩みをすぐ抱え込んでしまうような危ういメンバーでした。

17thシングル「インフルエンサー」の期間中、グループ・個人活動を休止すると発表されました。2か月後には復帰しましたが、その後2017年8月、体調不良を理由にグループ卒業を発表しました。

全力で不器用にアイドルとして活動されていただけに、突然の卒業発表にファンは混乱しました。

ですが、卒業後は心理カウンセラーとして活躍されています。

表舞台には立っていませんが、元気に仕事ができているということを知れて安心したファンも多いはず。

東京ドームにて、同時期に卒業した伊藤万理華さんやメンバーと最後に歌った「きっかけ」は今でも忘れることができません。

乃木坂46のこれから

上記以外にもたくさんのメンバーが卒業し、卒業後もそれぞれのフィールドで活躍されています。

初代キャプテンが卒業する乃木坂46のこれからはどうなっていくのでしょうか。

4期生も加入し、今後ますますグループは大きくなっていくのだと思います。ですが、どんなにグループが大きくなっても、様々なエピソードや伝説、思い出が薄れることはありません。

メンバーの卒業はどうしても寂しいものですが、大きくなっていく乃木坂46のこれからのドラマも楽しみにしたいと思います。